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ROCK DIARY
2022年7月
40歳過ぎると、50歳過ぎると、ましてや60歳過ぎると・・・
センスというものがかなりズレて来る場合も多くなる
センスというものは若ければ誰でもあるのか?
と言われたらけしてそうではない
センスはよく磨くなどと言うけど
磨くんじゃなくてクセみたいなものだと思う
センスがいいと言うのは一般的な捉え方と
そうではなくて独自のセンスがいいということも
あるので一概に人のセンスを否定はできやしない
センスというものはあきらかにクセでもあり
クセというものは続けていくということにも繋がる
自分の着る洋服はスタイリング次第ではどうとでもなる
ものだ
センスは磨くんじゃない
クセをつけろと僕は言いたい
(saika)
2022年7月24日 11:01
コスチュームはかっこいいほうが言いに決っている!
誰しもに言えることなんですが
着る服や靴
バックや財布、キーケースなどの持ち物
嗜好するものが全てがその人の人生と
大きく関ってきます
高価なものがいいと言うわけではけしてなくて
自分自身を知るということがとても重要であって
自分が何を嗜好するかにより選択に大きく関って
きます
(saika)
2022年7月24日 11:00
少年時代憧れすぎたファッションアイコンがブライアンジョーンズでした・・
これまで沢山のファッションアイコンを見てきたましたが
ブライアンジョーンズこそが他をよせつけないかっこよさが
ありました
何十年経過してもブライアンが残っている画像どれを見ても
かっこよすぎる
僕にとっては60年代のブライアンと90年代のカートコバーンは
特別な存在でもあります
(saika)
2022年7月24日 10:58
服は色とカタチのバランスのコーディネートがもっとも大切であり・・
着る人の体型や髪型によってもかっこよく見えるバランスが
大きく異なってきます
一般的には服装や髪型にしても流行しているものを基準に
考えがちですが、流行とその人に似合うもの(現在)とは
異なるものです
流行がかっこいい?なんて誰が決めたんですか?
かっこいいと流行は全く無縁なんです
(saika)
2022年7月24日 10:57
有名だなんて、そういう時もあった人もいれば・・
ずっと売れなくて無名でい続けているなんて人もいる
人生は不公平?
人生は平等か?
願いは叶う?
努力、辛抱、根性・・・_?
有名人は有名人にしか反応できないものなんですよ
一般の人を大切に思ってなど本当はいない人がほとんどです
有名人も、もともとは無名なんです
だんだん有名になってしまうとわからなくなることって多いんですよね
有名人が落ちるともっと辛いです
なので、無名のままのほうがいい場合もあります
みんな口揃えて言うんですよ・・
俺の才能をわかる人はいないと・・・
才能があれば有名になれるとは限らない
才能なんてなくても売れる人っています
あのね・・・
有名になっている人は有名な人にしか興味ないんですよ!
それはね、不思議だけどそういうことなんですよ
有名、無名に関係なく自分が縁をしている人を
できるだけ大切に考えてください
人生ってそんなことで価値が決るものです
(saika)
2022年7月24日 10:55
年齢に関係なく自分のファッションは生涯続けて行ったほうがいいですよね・・・
案外難しいのが服よりも髪なんですね
白髪はまだいいけど
髪が薄くなってしまったり
あるいは抜けてしまいスキンヘッドにせざるおえないなど
いろいろです
お酒が好きな方はお腹がだてきたり
もう今更お酒はやめれないみたいな・・
体型は努力次第ではなんとかなるけど
髪はねえ・・・
顔は毎日、鏡を見ていますので
自分の顔くらいは
だいたいわかりますよね
そこで何をチョイスするかにより
ファッションもヘアも変わります
もう何十年もおなじ自分でいることはなかなか難しいのですが
変えないという判断をどの時点でするのかも
実はひとつの手でもあります
ずっと同じヘアカラーの色を何十年も保つとか
あるいは
ずっと同じパーマをかけて同じヘアスタイルにしておくとか・・・
変わらない勇気って言うのもあるんですよ
じつは僕自信ももう何十年も同じ自分でいます
見た目を変えない
そりゃ毎年、老けていきますが
同じようなファッションで同じようなヘアスタイルでいると
なんと
何十年も会わない友人からも
変わらないねと言われます
それは目の錯覚なんですね
変わらない勇気!
変わらないことを試してみる・・・
そんなんじゃ面白くないというのならば
どんどん変化させてもいいんですよね
楽しまなきゃ!
同じ人生なら・・
マークボランからは短い間でしたが、かなりの
ファッションにおけるスタイリングのバランスを
学びましたね
ボウイよりも
むしろ
ボランでした
(saika)
2022年7月24日 10:51
WAVE
西武のレコード、CDショップであるWAVEが僕らに与えた影響は
とんでもなく大きなものでした
六本木が始まりであり、バブル以前から西武が東急系列よりもとんでもなく
力をもっていた時代です。
あの伊勢丹百貨店は80年代当時は若者には見向きもされなかったんですよね!
このレコード、CDショップであるWAVEはまず何が凄かったか言いますと
ショップスタッフの音楽に対する知識です!
現在ではPCがありますので店員さんにアーティスト名やこんな
レコードを探していると伝えると、PCで検索がはじまり、全く
知識のないスタッフがほとんどです。
しかし80年代当時のWAVEはPCがもちろんない時代に
こんなレコードを探しているというだけで、はい、これと
これなんかもいいと思います・・・
と紹介していただきました。
さすがに、20代の頃の僕の音楽知識よりもはるかに
たくさんの知識がスタッフさんにはあって驚いたものです
そして的確なアドバイスに参考になったものです
六本木がメインでしたが、ほどなく渋谷店ができていたので
僕は渋谷店によくでかけました。現在のGUのビルが全ての階が
WAVEでした。(あ、上はライブハウスでした)
83年にオープンした六本木WAVEは当時ワールドミュージックなどという
名称がまだなかった頃からレゲエやボサノバやアフリカンや沢山の音楽の
コーナーを設けていました
僕自身がロックやジャズ、ソウルだけじゃなくてたくさんの国の
音楽に興味をもてたのは、ライクーダーや細野晴臣氏のおかげだった
わけですが、WAVEのコーナーのつくりかた、そしてスタッフさんの
知識の豊富さが僕を虜にした要因でした
(saika)
2022年7月24日 10:46
20代の頃
自由が丘には6年ほど暮らしておりました
当時、80年代はロックが世界中から消え去っていた
時代でした
ベストヒットUSAでもご存知のとおり世界的に
アーティストは売れるものをレコード会社から要求され
往年の60年代、70年代のアーティストは四苦八苦して
いた時代です
ジャズ界も同じ事が言えて、クロスオーバーからフュージョンへ
モダンジャズじたいが80年代は難しい状況になっていました
ぼくたちリスナーはと言えば、この時代ジャズはフュージョンを聴いて
ロックといえば、AORなどのサウンドに耳を傾けなくてはならない
そんな時代背景になっておりました
当時はPCやスマホはありませんので、音楽をかけている喫茶や
音楽情報誌、または中古レコード店でなんとなくこれAORっぽい
という雰囲気のジャケットを選んで来てレコードを買ったものです
この時期、AORが大好きな美容学校の友人も自由が丘に住んで
いましたのでお互いが情報を共有しあいレコードを探したものです
当時の自由が丘はAORな街でした
現在のような主婦の街ではけしてなくて若者の街でした
慶応日吉の女子、フェリスに通う女子など・・
所謂、JJ、キャンキャン系の女子が自由が丘には
多かったんです
街の雰囲気じたいがAORやフュージョンが似合う
感じでした
ソングスがあったし
チャーリーブラウンがあったし
バターフィールドもあった
トップドックもあったし
レノンストーリートや
バナナトリップもあった
MURAもあったしLOFTもあった
ラズベリーヒルも良かった・・・
どの店も自由が丘は自由が丘らしかった
ここに20代の6年間をすごせたのは
気分的にもよかった時代でした
ああ、
ちなみにAORってジャンルは
AORのアーティストっていなくて
アルバムの中からAORらしい曲を選定することが
AORなんですね
けしてAORのアーティストって
いないんですよ!!!
自分たち
リスナーにとって
どのレコードにどんな名曲が隠れているかを
探し出す!
それが、僕らリスナーにとっての楽しみでした
TOTOがボズスキャックスがどのアルバムも
AORだなんて思っている人は
AORを知らない人の話であります
(saika)
2022年7月24日 10:43
高度成長期〜バブル経済
駆け抜ける1980年代という異常な時代背景
ものの捉え方、考え方、それぞれにおける価値観・・
この時代は現在とはまったく違う空気が流れていました
1980年代を20代で駆け抜けて来た僕と
30代、40代で駆け抜けて来た人とでは全く
見えていた景色も違っている
ましてやこの時代に10代だった人にとっては
夢や希望がちりばめられていて未来に対する思いは
輝いていたに違いはない
現在とはまったく違う世界が本当にあった1980年代
二度と来ないであろう世界的経済成長の中に立っていた僕たち
着ている服。
食べるもの。
住む家。
聴く音楽。
友達関係。
人間関係のあり方・・・
そのすべてが80年代は違っていた
80年代に
10代だった
20代だった
30代だった
40代だった・・・
全く違うものが見えていたはずです
何を感じ、何を観ていたのか?
未来への期待と不安・・
孤独な人間じゃないと冷静には
観る事はできなかったのだと思えてなりません
(saika)
2022年7月24日 10:40
レコードを掘るのは・・・
なにもDJだけの話じゃなくて、コレクターもいれば
僕のようなリスナーの人もいるんですね
僕もバンドを演っている人たちと同じ様に
音楽にのめりこみ聴く側にいた人生を送ってきておりますが・・
演奏する側は僕のようなリスナーがいるからこそ演奏する側もいるのであって
聴いてくれる人がいなければ演奏する側もいないわけですよね
なにも、演奏する側だけが表現しているわけではなくて
聴く側も表現者である場合もあります
僕は一定の固有のアーティストのファンではなくて
幅広く音楽を聴いて愉しんでいます
ただ根底にはROCKがあって
そこから発生した全ての音楽環境に興味をしめしてきたんですね
演る側も聴く側も
音楽はその名のとおり
音を楽しむ
それにつきます
(saika)
2022年7月24日 10:31
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