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ROCK DIARY 2022年10月

2022年11月6日(日) 日々ROCK的な・・・



センスや感覚・・・
そういうことを
ずっと追いかけて来たと思う


2022年11月5日(土) 日々ROCK的な・・・



デザインを考える事が
子供の頃からの僕の遊びでした

小学生の頃からデッザンばかり
するような子供時代を過ごしてきました

デザインを考えることが好きだったんです

サイトウヨシヒロ


2022年11月4日(金) 日々ROCK的な・・・



何度となく
ロンドン、パリ、ニューヨークへと行きました

日本よりも学ぶこことが沢山あるからです

しかし僕は一般的な美容師さんが海外に
技術を勉強しにいくのとは少し訳が違うし
流行しているものを持ち帰りたいとも
思ったことなど一度ありませんでした

僕はロンドンなりの今の空気を感じること
パリのニュアンスを感じる事
ニューヨークのセンスを感じること
そんなふうに僕はずっと吸収してきました

サイトウヨシヒロ


2022年11月3日(木) 日々ROCK的な・・・



想像することを大切にしてます
想像することが仕事だからです
想像することは世界観が広がります

ヘアスタイルは想像からはじまります

サイトウヨシヒロ


2022年11月2日(水) 日々ROCK的な・・・



ヘアスタイルはその人のイメージが僕は重要だと
考えています

それぞれの現在の気分や生活にあっていないと
ヘアスタイルは素敵には見えないし
かっこよくないわけです

サイトウヨシヒロ


2022年10月31日(月) 日々ROCK的な・・・



ロン毛のこと・・・
 
自分の髪が短髪であることが
絶えられないほど許せないわけです
 
髪がロン毛の自分しかイメージできません
 
僕は髪を切る職業なんですけど
 
髪を切られることが大嫌いなんです
 
この事は一般的には誰にも理解できないだろうし
軽々しく髪切ったほうがいいよとは言われたくないんです
 
学生時代は服装検査があるとき以外は床屋には
行ったことがありませんでした
 
床屋に行って髪を切られた自分の顔を鏡で
観る事が辛くて辛くて悲しくて仕方なかったです
 
精神的にもかなりダメージを受けていました
 
もしも一般的な職業に就いていたのなら髪は
ロン毛になどできませんので、どうしていたのか?
という質問には・・・
 
ロン毛にできない職業には
就かない!というのが正直な答えです
 
そんな僕が髪を切る職業に就いて
いるんですから・・・
 
これまで、職業柄たくさんの
美容師さんに髪を切ってもらいました
気に入ったことなど一度もありません
 
美容師さんがわかるわけない
 
ロン毛のデザインを・・・
 
髪を切るってデザインなんです
技術が優れている以上にかっこいい
ってなにかを知っていないと
わからない!!!!!
 
きやすく、髪を切ったほうがいいよとは
言わないで欲しい
 
ナルシストなんだね!なんて
 
勝手に言ってろって感じですね
 
髪を切ったほうがいいよ!!
などと一般的な見方をしないでほしいです
 
このことだけは、日本人にうまれたくなかったと
正直思います
 
昔・・
リッチーブラックモアが
レインボウ時代に
グラハムボネット(ボーカル)に対して
髪が短いのはロッカーとして恥ずかしいから
クビにした逸話を聞いたことがあり
さすがリッチーと
思ったものです

2022年10月30日(日) 日々ROCK的な・・・



日々、イメージを大切にしてます
 
と言うのは、毎日の生活の中において
いい時も悪いときも、いろいろな場面に
遭遇することもあるので常にテンションの
維持を心がけていたいと思うからです
 
ストーンズの自分にとってもっとも良かった
と思える時期は山羊の頭のスープ、イッツオンリーロックンロール
の時代であってそれ前後の時期をよくイメージすることがあります
 
イメージなんです
 
それだけでワクワクするしドキドキするし
毎日、同じテンションを心がけていたいと
思えます
 
もちろんストーンズだけではなくて
・・・

2022年10月29日(土) 日々ROCK的な・・・



長い事、美容師の仕事をしてきて思うんですけど・・・
 
美容師もミュージシャンでも、あるいは画家でも
技術に走る人と自分の好きな事を感性でもって捉える
人と二通りがあると思うんですね
 
たとえばね・・
 
ギター教室に行ってもっとテクニックを学びたい
人もいると思うし
 
美容師さんで言えば、セットやカットの教室に通い
もっとテクニックを学びたい人もいます
 
絵画教室でもっと上手く絵を描けるようになりたいとか・・・
 
ギターのテクニックって他者から学んでテクニックが
うまくなっても・・・
 
上手いだけじゃねぇ!って思う
 
カットやセットも技術は上手くなったところでも
上手いだけじゃダメなんですよね
 
やっぱり手仕事はなんでもそうなんだけど
基本的なものを覚えたら
 
あとは独自の持ち味と言うか
個性が必要であって
技術は二の次みたいなことも
大切だったりもするわけですね
 
ジミペイジにはジミの音があるし
クラプトンにはクラプトンの音がある
ベックにはベックの音色があるわけだけど・・
 
共通していることは
それぞれの特性があるってこと
 
ジミの音のコピーしたり
クラプトンのコピーしたり
ベックのコピーできてもね・・・
 
やっぱり、自分自身の音はこれなんだよ!
ってもののほうが魅力的だと僕はそう思えている
 
ギタリストが常に寝ているとき以外はギターを持っているとか
弾くイメージを常にしていることは僕にはとても重要なことだと
思えてならない
 
美容師さんも常にヘアスタイルのことを頭の中でイメージしている
人しか僕は信じていない
 
そういうことって、誰でもできることじゃない
 
習えば上手くなれる?
 
まさかね
 
自分の頭の中でイメージして
訓練することが必要だと思うんですね

2022年10月28日(金) 日々ROCK的な・・・



カッコいいの定義とは
かわいいと言う表現とは・・・
 
よく、これは
可愛いと言う表現があります
 
僕の場合は可愛いという表現が
本当のところ
気恥ずかしいというか
使えない言葉の表現なんです
 
可愛いと思えることは5歳までの
男の子、女の子であり
 
モノに対しての表現や大人の女性や男性に
対しての可愛いという言葉の表現を
したことが一度もありませんし
気恥ずかしくて使えません
 
可愛い・・・??
 
ないなあ
 
その感覚が僕には必要ないし
 
大人の男性が可愛いという表現を
することじたいが実は・・・
 
気持ち悪いことのひとつです
 
大人の女性が使うぶんには
別になんともないのですが・・・
 
その逆に
かっこいいという
表現は常に求めて来たし
 
モノに対してもそれかっこいいねとか
言います
 
ファッションもそうです
 
可愛いという表現は使わないし
可愛いと思えるものにはおそらく
興味がないのだと思うのです
 
美容師さんって
 
可愛いという言葉をよく使います
 
前髪カットして、あっ可愛いとか・・
 
可愛い・・・?ね
 
ないな
 
気恥ずかしくて、可愛いという表現はできません
 
それが
自分という感性です

2022年10月27日(木) 日々ROCK的な・・・



イメージをストックする
 
忘れない様に
毎日、繰り返し繰り返し
見ることをやめない
 
テクニックさえあればなんでもつくれる
 
テクニックがあればの話・・
 
しかし僕らの仕事はテクニックだけに走りすぎると
つまらない古くさいヘアスタイルしかできない
 
40年以上沢山の美容師の技術を見続けてきたけど
僕が満足できるスタイルをつくれる美容師には
ほぼ出会ったことがない
 
思考が大切であり
 
ようするに
 
技術にたよってしまうと
面白いものはできやしない
 
しかし、技術が上手いほうが
支持される
 
なので
 
覚えた技術は全て忘れたほうがいい
 
これは40年以上この仕事を続けてきた
ひとつの答え
 
手が覚えているし
脳が手を動かしてくれる
 
それだけでいい
 
なので
 
基本的なことは
100倍トレーニングしてきた人にしか
わからない
 
1980年代の初め頃・・・
 
世界で一番トレーニングをしていたのは
僕だと断言できる
 
言いきると・・
 
人に嫌われるからね・・・
 
それでいい
 
それでもいい
 
それがプロとしての
絶対的覚悟なんだと思ってきた

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