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ROCK DIARY 8ページ目

2022年11月10日(木) 日々ROCK的な・・・



チャーや坂崎幸之助氏はテレビで観ている
だけですと、いつ観てもギターを持っています
片時もギターを手放すことってないのですかね?
 
以前、チャーが話しておりましたが・・
 
ジェフベックの家を尋ねたときに
玄関先までギターを持って出て来たと
話していました。
 
ソファーに座るなりギター弾こうよということになり
すぐ様セッションになったということでした
 
ある、アナウンサーがジェフベックが来日した際に
指を触らせてもらったら、ベックの指は石のように
硬かったというんですね・・・
 
坂崎幸之助氏はテレビで観ていると、どれだけ楽曲を
弾けるのだろうと思うほど全て弾けることに驚くことが
あります
 
もしかしたら、おそらく坂崎幸之助氏が世界でもっとも
楽曲を一番コピーしているのではないかと思うほどです
 
僕らの美容師という職業のトレーニングもその人それぞれに
違いがありますが・・
 
それはそれは並大抵のトレーニングではありません
 
僕らは美容学校を卒業して就職してアシスタント時代を
経験し、そしてカットできるようになってはじめて
お客様の髪をカットできるようになります
 
一般的には国家資格を持っていれば誰でも髪がカット
できると思われています
 
美容学校を出た技術ではできることはほとんど
ありません
 
稀にある?
 
いや、ないですね
 
それは
1950年代までの話だと思います・・
 
現代ではこんな話があります
 
ある美容学校でその年の卒業生を5年間追跡した
結果、300人全員が誰1人も美容師として
残っていなかったというのです
 
全国にある美容学校では現在毎年1万人以上の
卒業生がいますが美容師に残れる人は全国で
100人いればいいかもしれません
 
それだけ美容師はアシスタント時代厳しい
生活を強いられています
 
もちろん就職先にはよります・・
 
トレーニングありきの仕事なんですね
 
そうは言いましても
 
熱量にもよります
 
どれだけ情熱を持って
オタク的に仕事にむきあっていくのか?
 
そういうことって
いつの時代も変わることはないのだと
思います
 
なんとなく仕事をするのか
なんとしてでもという思いにたって仕事をするのか・・・
 
それって
テクニックを伴うものは
全てのことに言えることなのだと思います
 
僕もギターではありませんが
通勤の電車の中で毎日
ブラシを片手にクルクルと指をまわし
トレーニングを重ねていた時期もあります
 
自宅では常に鋏を片手にシザーを開閉しながら
テレビをみるなど、していたアシスタント時代が
ありました
 
ようするに
 
トレーニングは欠かさないと言うことなんですね
 
どれだけそのひとつのことに熱をもって望むかが
上手い、下手の違いは必ず出て来るということなんだと
思うのです
 
お客様にこの髪型に切ってほしいと
どんな芸能人の写真を見せられても切れるというのは
 
ギターで言えば完コピできるのとおなじことが
言えると思うのですね
 
技術とは
そういうことなんだと思うのです
 
しかし
 
技術に走りすぎると・・
 
独自の持ち味が発揮できなくなってしまう
こともあるということなんです
 
髪で言えば
その人の髪質や毛量、はえクセ・・・
 
どんな芸能人の写真を見て
近づけようと思ったところで
その人のもともと持っている
モノを生かせるかが重要にもなります
 
ある意味
 
バンドも同じ事が言えて・・
 
ライブハウスの箱やお客様の入り
その時の空気感など・・
 
様々な理由を駆使して演奏することが
そのときどきでもあるのではないかと思うのです


2022年11月9日(水) 日々ROCK的な・・・



パンク好きな人はメタル系を否定し
メタル好きな人はパンク系を否定したり・・・
 
ジャンルが違えば
生活スタイルも違う
 
そういうことは
いいんじゃないですかね
 
否定も肯定も
ジャンルによって違うので
 
どちらも
 
かっこいいものはかっこいいし
 
鼻っから
拒絶しなくても
いいんじゃないですかね
 
60年代のイギリス
 
モッズとロッカーズ・・・
 
それだって
対立することの話だったんですかね?
 
ザフーだってザローリングストーンズだって
仲たがいなんてしてないでしょ
 
モッズにしろロッカーズにしろ
労働者階級だし
元が同じなのに
なんで?
 
パンクもメタルも
いろいろな
サウンドがあっても
いいんじゃないですか
 
そこまで拒絶する理由ってある?
 
ほんとうに嫌いなものは嫌い?
 
そうなんですか???


2022年11月6日(日) 日々ROCK的な・・・



センスや感覚・・・
そういうことを
ずっと追いかけて来たと思う


2022年11月5日(土) 日々ROCK的な・・・



デザインを考える事が
子供の頃からの僕の遊びでした

小学生の頃からデッザンばかり
するような子供時代を過ごしてきました

デザインを考えることが好きだったんです

サイトウヨシヒロ


2022年11月4日(金) 日々ROCK的な・・・



何度となく
ロンドン、パリ、ニューヨークへと行きました

日本よりも学ぶこことが沢山あるからです

しかし僕は一般的な美容師さんが海外に
技術を勉強しにいくのとは少し訳が違うし
流行しているものを持ち帰りたいとも
思ったことなど一度ありませんでした

僕はロンドンなりの今の空気を感じること
パリのニュアンスを感じる事
ニューヨークのセンスを感じること
そんなふうに僕はずっと吸収してきました

サイトウヨシヒロ


2022年11月3日(木) 日々ROCK的な・・・



想像することを大切にしてます
想像することが仕事だからです
想像することは世界観が広がります

ヘアスタイルは想像からはじまります

サイトウヨシヒロ


2022年11月2日(水) 日々ROCK的な・・・



ヘアスタイルはその人のイメージが僕は重要だと
考えています

それぞれの現在の気分や生活にあっていないと
ヘアスタイルは素敵には見えないし
かっこよくないわけです

サイトウヨシヒロ


2022年10月31日(月) 日々ROCK的な・・・



ロン毛のこと・・・
 
自分の髪が短髪であることが
絶えられないほど許せないわけです
 
髪がロン毛の自分しかイメージできません
 
僕は髪を切る職業なんですけど
 
髪を切られることが大嫌いなんです
 
この事は一般的には誰にも理解できないだろうし
軽々しく髪切ったほうがいいよとは言われたくないんです
 
学生時代は服装検査があるとき以外は床屋には
行ったことがありませんでした
 
床屋に行って髪を切られた自分の顔を鏡で
観る事が辛くて辛くて悲しくて仕方なかったです
 
精神的にもかなりダメージを受けていました
 
もしも一般的な職業に就いていたのなら髪は
ロン毛になどできませんので、どうしていたのか?
という質問には・・・
 
ロン毛にできない職業には
就かない!というのが正直な答えです
 
そんな僕が髪を切る職業に就いて
いるんですから・・・
 
これまで、職業柄たくさんの
美容師さんに髪を切ってもらいました
気に入ったことなど一度もありません
 
美容師さんがわかるわけない
 
ロン毛のデザインを・・・
 
髪を切るってデザインなんです
技術が優れている以上にかっこいい
ってなにかを知っていないと
わからない!!!!!
 
きやすく、髪を切ったほうがいいよとは
言わないで欲しい
 
ナルシストなんだね!なんて
 
勝手に言ってろって感じですね
 
髪を切ったほうがいいよ!!
などと一般的な見方をしないでほしいです
 
このことだけは、日本人にうまれたくなかったと
正直思います
 
昔・・
リッチーブラックモアが
レインボウ時代に
グラハムボネット(ボーカル)に対して
髪が短いのはロッカーとして恥ずかしいから
クビにした逸話を聞いたことがあり
さすがリッチーと
思ったものです

2022年10月30日(日) 日々ROCK的な・・・



日々、イメージを大切にしてます
 
と言うのは、毎日の生活の中において
いい時も悪いときも、いろいろな場面に
遭遇することもあるので常にテンションの
維持を心がけていたいと思うからです
 
ストーンズの自分にとってもっとも良かった
と思える時期は山羊の頭のスープ、イッツオンリーロックンロール
の時代であってそれ前後の時期をよくイメージすることがあります
 
イメージなんです
 
それだけでワクワクするしドキドキするし
毎日、同じテンションを心がけていたいと
思えます
 
もちろんストーンズだけではなくて
・・・

2022年10月29日(土) 日々ROCK的な・・・



長い事、美容師の仕事をしてきて思うんですけど・・・
 
美容師もミュージシャンでも、あるいは画家でも
技術に走る人と自分の好きな事を感性でもって捉える
人と二通りがあると思うんですね
 
たとえばね・・
 
ギター教室に行ってもっとテクニックを学びたい
人もいると思うし
 
美容師さんで言えば、セットやカットの教室に通い
もっとテクニックを学びたい人もいます
 
絵画教室でもっと上手く絵を描けるようになりたいとか・・・
 
ギターのテクニックって他者から学んでテクニックが
うまくなっても・・・
 
上手いだけじゃねぇ!って思う
 
カットやセットも技術は上手くなったところでも
上手いだけじゃダメなんですよね
 
やっぱり手仕事はなんでもそうなんだけど
基本的なものを覚えたら
 
あとは独自の持ち味と言うか
個性が必要であって
技術は二の次みたいなことも
大切だったりもするわけですね
 
ジミペイジにはジミの音があるし
クラプトンにはクラプトンの音がある
ベックにはベックの音色があるわけだけど・・
 
共通していることは
それぞれの特性があるってこと
 
ジミの音のコピーしたり
クラプトンのコピーしたり
ベックのコピーできてもね・・・
 
やっぱり、自分自身の音はこれなんだよ!
ってもののほうが魅力的だと僕はそう思えている
 
ギタリストが常に寝ているとき以外はギターを持っているとか
弾くイメージを常にしていることは僕にはとても重要なことだと
思えてならない
 
美容師さんも常にヘアスタイルのことを頭の中でイメージしている
人しか僕は信じていない
 
そういうことって、誰でもできることじゃない
 
習えば上手くなれる?
 
まさかね
 
自分の頭の中でイメージして
訓練することが必要だと思うんですね

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